中古パソコン購入時の注意点!失敗しない選び方とチェックポイント
- ihornet8
- 3月26日
- 読了時間: 20分
1. 中古パソコンを購入する際の基本的な注意点
1.1 性能の確認:用途に応じたスペックの選び方
中古パソコンを選ぶ際、まず大事なのが「どんな用途で使うのか」を明確にすることです。スペックが不足していると動作が遅くなり、逆にオーバースペックだと無駄な出費になってしまいます。以下のポイントを押さえて、自分に合ったスペックを選びましょう。
目的別の必要スペックの目安
事務作業・ネット閲覧
CPU:Intel Core i3 / AMD Ryzen 3 以上
メモリ:8GB以上(最低でも4GB)
ストレージ:SSD 256GB以上
OS:Windows 10 / 11
動画編集・ゲーム
CPU:Intel Core i7 / AMD Ryzen 7 以上
メモリ:16GB以上
ストレージ:SSD 512GB + HDD 1TB
GPU:NVIDIA GTX 1660 以上
プログラミング・クリエイティブ作業
CPU:Intel Core i5 / AMD Ryzen 5 以上
メモリ:16GB以上(開発環境によっては32GB推奨)
ストレージ:SSD 512GB以上
GPU:専用グラフィックボード搭載が望ましい
中古パソコンのスペックを確認する際のポイント
CPUの世代に注意する 中古パソコンは古い世代のCPUを搭載していることが多いです。第6世代(Intel Core i○-6xxx)以前のものは性能が大きく劣るため、できれば第8世代以上を選ぶのが理想です。
HDDではなくSSDを選ぶ HDD搭載の中古パソコンは動作が遅く、起動に時間がかかります。SSD搭載モデルを選ぶか、自分で換装できるかを確認しましょう。
メモリ増設の可否を確認 4GBメモリのパソコンでも、増設可能なら後から16GBにすることもできます。増設できるかどうか、スロットの空き状況もチェックしましょう。
用途に合ったスペックを選べば、中古パソコンでも快適に使えます!
1.2 外観と内部状態のチェックポイント
中古パソコンは新品と違い、外観や内部の状態にバラつきがあります。購入してから「傷がひどかった」「動作が不安定だった」と後悔しないためにも、事前にしっかり確認しましょう。
外観チェックのポイント
液晶画面の状態
傷やドット抜け(画面の一部が黒く点灯しない部分)がないか
画面の明るさが均一か(暗い部分があるとバックライト劣化の可能性)
キーボードとタッチパッド
文字がかすれていないか、キーが沈み込んでいないか
タッチパッドの反応が悪くないか
本体の傷やヒンジの状態
目立つ傷やヒビがないか
ヒンジ(画面の開閉部分)が緩くないか(グラつくと故障リスク大)
内部チェックのポイント
ファンの動作音を確認する 中古パソコンは長期間使用されているため、ファンの劣化による異音が発生しやすいです。異音がする場合、ホコリ詰まりやモーターの劣化が考えられます。
バッテリーの持ち時間をチェック バッテリーは消耗品なので、中古では劣化していることが多いです。可能ならば「バッテリー診断ツール」を使い、どれくらいの容量が残っているか確認しましょう。
USBポートやイヤホンジャックの動作確認 外部接続ポートは見落としがちですが、使えないと不便です。USBメモリやイヤホンを差し込んで、しっかり認識されるかチェックしましょう。
外観と内部の状態をしっかりチェックすれば、不良品をつかむリスクを減らせます!
1.3 バッテリー寿命とその確認方法
中古パソコンを購入する際、バッテリーの劣化具合はとても重要なチェックポイントです。ノートパソコンのバッテリーは消耗品なので、長く使われたものほど寿命が短くなります。電源アダプターに常時接続しなければ使えない状態だと、持ち運びの利便性が大きく損なわれてしまいます。そこで、バッテリーの状態をチェックする方法を紹介します。
バッテリー寿命の判断基準
バッテリーの寿命を確認する際、以下の点をチェックしましょう。
満充電時の稼働時間
購入時に「満充電で何時間動くか」を販売者に確認する
3時間以上動作するものが望ましい(1時間未満なら交換推奨)
バッテリーの設計容量と現在の容量
Windowsでは「powercfg /batteryreport」コマンドで確認可能
設計容量の50%以下ならバッテリー交換を検討
バッテリーの充電回数
一般的に充電回数が500回を超えると劣化が進む
Macなら「システム情報」→「電源」から確認可能
バッテリーの劣化を防ぐためのポイント
過放電・過充電を避ける バッテリーを0%まで使い切ったり、100%のまま長時間充電し続けると劣化が進みます。理想的なのは、20%~80%の範囲で使うことです。
高温環境での使用を避ける バッテリーは熱に弱いため、高温の部屋や直射日光の当たる場所での使用は避けましょう。冷却ファンの清掃や冷却台の使用も効果的です。
バッテリー交換が可能か確認する ノートパソコンのモデルによっては、バッテリーが交換できないものもあります。長く使う予定なら、「交換用バッテリーが入手可能か」も調べておくと安心です。
バッテリーの状態をしっかり確認すれば、中古パソコンでも快適に持ち運んで使えます!
1.4 付属ソフトウェアとライセンスの確認
中古パソコンには、あらかじめOSやソフトウェアがインストールされていることが多いですが、ライセンスが有効かどうかはしっかり確認する必要があります。特に、OSが正規版でない場合、アップデートできなかったり、使用中に制限がかかったりすることがあるので注意が必要です。
OS(オペレーティングシステム)の確認
正規ライセンスのWindowsかどうかを確認
Windowsの設定から「ライセンス認証の状態」を確認(設定 → 更新とセキュリティ → ライセンス認証)
「デジタルライセンスによってライセンス認証されています」と表示されていればOK
OSのバージョンをチェック
Windows 7やWindows 8.1のサポートは終了しているため、Windows 10またはWindows 11が推奨
Macの場合は「システム情報」からmacOSのバージョンを確認
付属ソフトウェアのライセンス確認
Microsoft OfficeやAdobe製品の有無をチェック
付属している場合は、ライセンスが有効かどうかを確認(プロダクトキーやアカウント連携の有無を販売者に確認)
未認証のソフトが入っている場合は、削除して正規版を導入する
ウイルス対策ソフトの状態を確認
有料版のセキュリティソフトがついている場合、ライセンスの残り期間をチェック
無料版の場合は、Windows Defenderなどと比較して必要に応じて入れ替える
ライセンスなしのソフトが入っている場合のリスク
違法コピーの可能性がある 非正規ソフトはウイルス感染のリスクが高く、個人情報が盗まれる危険もあります。ライセンスが不明なソフトは使用せず、正規版を導入しましょう。
OSのアップデートができないことがある 正規ライセンスでないWindowsは、アップデートが適用されないことがあります。そのまま使い続けると、セキュリティリスクが高まるため注意が必要です。
急に使えなくなる可能性がある 企業向けのパソコンが転売されている場合、一時的に使えても、元の会社がライセンスを無効化すると使えなくなることがあります。中古パソコンの販売店がしっかり管理しているか確認しましょう。
ソフトウェアのライセンスをしっかり確認すれば、安全で快適に中古パソコンを使えます!
2. 購入前に知っておきたいリスクとその回避方法
2.1 保証期間とアフターサポートの重要性
中古パソコンは、新品と比べて故障リスクが高いため、保証やアフターサポートの有無がとても重要です。特に、個人売買やオークションで購入すると、初期不良でも返品や修理ができないことがあるため、購入前にしっかり確認しましょう。
保証期間のチェックポイント
保証期間の長さ
一般的な中古パソコン販売店では、30日~6か月の保証が付いていることが多い
保証が長いほど、初期不良のリスクをカバーできる
保証の対象範囲
「動作不良のみ対象」なのか、「バッテリーや液晶の不具合も対象」なのかを確認
一部の販売店では、オプションで延長保証をつけられる場合もある
アフターサポートの重要性
問い合わせ対応があるか
購入後のトラブル時に、販売店へ問い合わせできるかを確認
返答が遅い販売店や、サポートがない個人売買はリスクが高い
修理サービスの有無
一部の販売店では、保証期間を過ぎても有償修理に対応している
修理対応がない場合、壊れた際に新たにパソコンを買い替える必要がある
保証なしの中古パソコンを買うリスク
初期不良の対応ができない 購入直後に電源が入らない、キーボードが反応しないなどの不具合があっても、返品や交換ができないことがある。
修理費用が高くつく可能性がある 例えば、ノートパソコンの液晶交換は2万円以上、基板修理は3万円以上かかることが多い。保証がないと、思わぬ出費が発生する可能性がある。
サポートがないため、自己解決が必要 トラブル発生時に、専門知識がないと解決できない場合もある。初心者は、保証やサポートが充実した販売店を選ぶのが安心。
保証とアフターサポートがしっかりした販売店を選べば、安心して中古パソコンを使えます!
2.2 非正規ソフトやウイルスのリスク
中古パソコンの中には、前の所有者がインストールしたソフトウェアやデータが残っていることがあります。特に、非正規ソフト(違法コピー)やウイルスが含まれている場合、セキュリティリスクが高くなるため注意が必要です。
非正規ソフトが入っているリスク
WindowsやOfficeのライセンスが無効になる可能性
違法コピーされたWindowsやOfficeは、アップデートできなくなることがある
ある日突然「ライセンスが無効」と表示され、使用できなくなる
企業向けライセンスの転売
企業向けに発行されたライセンスが不正に転売されていることがある
企業側がライセンスを無効化すると、ソフトが使えなくなる
ウイルス感染のリスク
個人情報の流出
前の所有者のデータが残っていたり、ウイルスが仕込まれていると、個人情報が盗まれる危険がある
ネットバンキングの情報やクレジットカード情報が狙われることも
パフォーマンスの低下
不正なソフトがバックグラウンドで動作し、パソコンの動作が遅くなる
広告を大量に表示するマルウェアが入っていることもある
安全に中古パソコンを使うための対策
購入後にクリーンインストールを行う 可能なら、WindowsやmacOSを初期化し、クリーンな状態にしてから使う。
ウイルススキャンを実施 初回起動時に、Windows Defenderや市販のウイルス対策ソフトでスキャンする。
不要なソフトを削除する 見覚えのないソフトがインストールされていたら、すぐに削除する。
非正規ソフトやウイルスのリスクを回避すれば、中古パソコンも安全に使えます!
2.3 フリマアプリやオークションでの購入時の注意点
フリマアプリやオークションサイトでは、個人や業者が中古パソコンを出品しています。価格が安いことも多いですが、保証やサポートがないため、リスクも伴います。購入前にしっかりと注意点を確認しましょう。
フリマ・オークションでの主なリスク
動作保証がない場合が多い
「ノークレーム・ノーリターン」と書かれていることが多く、不良品を買っても返品できない
出品者が動作確認をしていない場合、電源すら入らない可能性も
商品の状態が曖昧なことがある
写真だけでは細かい傷や液晶の不具合が分かりにくい
具体的なスペックや不具合の記載がないこともある
相場よりも極端に安いものは要注意
盗難品やジャンク品(修理前提の故障品)の可能性がある
「新品同様」と書かれていても、内部の劣化が激しいことがある
フリマ・オークションで中古パソコンを買う際のチェックポイント
出品者の評価を確認する
評価の低い出品者や、取引履歴が少ないアカウントには注意する
「動作未確認」「ジャンク品」と記載されているものは避ける
詳細なスペックと写真をチェックする
CPU、メモリ、ストレージの容量、OSのバージョンなど、詳細なスペックが明記されているか確認する
画面やキーボード、ポート類の状態が分かる写真が掲載されているか確認する
保証や返品対応の有無を確認する
返品可能な出品者を選ぶ
可能ならば、保証付きの中古パソコン販売業者から購入する
フリマやオークションを利用する際は、慎重にチェックすればリスクを減らせます!
3. 購入後に行うべき初期設定とチェック項目
3.1 動作確認と基本設定の手順
中古パソコンを購入したら、すぐに動作確認と基本設定を行いましょう。初期不良を見逃さず、安全に使用するために重要なステップです。
初期動作確認のチェックリスト
電源が正常に入るか
電源ボタンを押して問題なく起動するか確認
起動時に異常なファンの音や警告メッセージがないかチェック
画面・キーボード・ポート類の動作確認
画面に傷やドット抜けがないか
キーボードの全キーが正常に入力できるか
USBポート、HDMI端子、イヤホンジャックなどが正常に機能するか
インターネット接続の確認
Wi-Fiや有線LANで問題なく接続できるか
ブラウザを開き、ネットがスムーズに使えるかチェック
基本設定の手順
OSの更新を行う
Windowsの場合:「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」から最新のアップデートを適用
Macの場合:「システム設定」→「ソフトウェア・アップデート」から確認
不要なソフトを削除する
前の所有者のデータや不必要なアプリが残っている場合は削除
企業向けのPCを購入した場合、業務用ソフトが入っていることもあるので注意
ウイルススキャンを実施する
Windows Defenderや市販のセキュリティソフトでフルスキャンを実施
知らないソフトやファイルがあれば削除
バッテリーの状態を確認する
Windowsなら「powercfg /batteryreport」コマンドで確認
Macなら「システム情報」→「電源」からバッテリーの充放電回数をチェック
最初にしっかり動作確認と設定を行えば、中古パソコンを安心して使えます!
3.2 セキュリティ対策とウイルススキャン
中古パソコンは、以前の所有者がどのように使っていたかわからないため、ウイルスやマルウェアが潜んでいる可能性があります。安全に使うために、しっかりとセキュリティ対策を行いましょう。
初回起動時にやるべきセキュリティ対策
OSとソフトウェアを最新の状態に更新
Windows UpdateやMacのソフトウェア・アップデートを実施
古いバージョンのOSはセキュリティホールがあるため、最新の状態にする
不要なユーザーアカウントの削除
前の所有者のアカウントが残っている場合は削除する
管理者アカウントを自分専用に設定し、パスワードを変更
ファイアウォールの設定を確認
Windowsの場合:「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows セキュリティ」→「ファイアウォールとネットワーク保護」で有効にする
Macの場合:「システム設定」→「ネットワーク」→「ファイアウォール」から設定
ウイルススキャンの実施
ウイルス対策ソフトをインストールする
Windows Defender(標準搭載)を有効にする
さらに強力なセキュリティが必要なら、市販のセキュリティソフトを導入
フルスキャンを実施する
Windows Defenderの「クイックスキャン」ではなく「フルスキャン」を実行
見覚えのないプログラムが検出された場合は削除
不審なアプリや拡張機能をチェック
「設定」→「アプリと機能」で不要なソフトを削除
ブラウザの拡張機能も確認し、不要なものを削除
安全に使うための追加対策
パスワードを強化する
簡単に推測されない強力なパスワードを設定
可能なら「二段階認証」を有効にする
外部デバイスを挿す前にスキャンする
USBメモリや外付けHDDを使う前にウイルスチェックを実施
しっかりとセキュリティ対策を行えば、中古パソコンも安心して使えます!
3.3 不要なデータやソフトの整理
中古パソコンには、前の所有者が使っていたデータやソフトが残っていることがあります。これらを整理しないと、ストレージの無駄遣いやセキュリティリスクにつながるため、購入後すぐに不要なデータやソフトを削除しましょう。
不要なデータの削除方法
「ダウンロード」フォルダや「ドキュメント」フォルダを確認
前の所有者のデータが残っていないかチェック
残っている場合は完全に削除(ゴミ箱を空にする)
ブラウザの履歴・キャッシュをクリア
ChromeやEdgeの「設定」→「プライバシーとセキュリティ」から履歴を削除
保存されたパスワードやクッキーもリセット
ストレージの空き容量を確認
Windows:「設定」→「システム」→「ストレージ」
Mac:「このMacについて」→「ストレージ」
不要なソフトのアンインストール
「アプリと機能」から使わないソフトを削除
Windows:「設定」→「アプリと機能」
Mac:「アプリケーション」フォルダから不要なアプリをゴミ箱へ
プリインストールされている不要なアプリを削除
使わないメーカー製ソフト(試用版や広告付きアプリ)を整理
例:「○○メーカーサポートアプリ」「体験版オフィス」など
スタートアッププログラムを整理
Windows:「タスクマネージャー」→「スタートアップ」タブから不要なものを無効化
Mac:「システム設定」→「ログイン項目」で不要なアプリを削除
整理後のメンテナンス方法
ディスククリーンアップを実行
Windows:「ディスククリーンアップ」ツールで一時ファイルを削除
Mac:「ストレージ管理」→「不要ファイルの削除」
デフラグまたは最適化を行う(HDDのみ)
Windows:「最適化とデフラグ」ツールでHDDを最適化
バックアップの準備をする
外付けHDDやクラウドストレージを活用し、定期的にバックアップを取る
不要なデータやソフトを整理すれば、中古パソコンの動作がスムーズになります!
4. 中古パソコンの活用術と長持ちさせるコツ
4.1 定期的なメンテナンスとクリーニング
中古パソコンを長く快適に使うためには、定期的なメンテナンスとクリーニングが欠かせません。ホコリの蓄積や不要ファイルの増加は、パソコンの動作を遅くしたり、故障の原因になったりします。簡単なメンテナンスを習慣にすることで、性能を維持できますよ。
ハードウェアのメンテナンス
外装のクリーニング
画面は専用クリーナーやメガネ拭きで優しく拭く
キーボードの隙間はエアダスターでホコリを除去
USBポートや通気口のホコリもエアダスターで吹き飛ばす
内部のホコリ除去(半年に1回推奨)
ノートパソコンは分解が難しいため、通気口からエアダスターを吹きかけるだけでも効果的
デスクトップPCなら、カバーを開けてファンや電源ユニット周りのホコリを掃除
バッテリーのケア
充電しながらの長時間使用を避け、バッテリーの劣化を防ぐ
使わないときは、バッテリーを50%程度の状態で保管すると長持ち
ソフトウェアのメンテナンス
不要なファイルを定期的に削除する
Windows:「ディスククリーンアップ」や「ストレージセンサー」を活用
Mac:「ストレージ管理」→「不要ファイルの削除」
スタートアッププログラムを整理する
Windows:「タスクマネージャー」→「スタートアップ」タブで不要なものを無効化
Mac:「システム設定」→「ログイン項目」で不要アプリを削除
ドライバーとソフトウェアを最新に保つ
Windows UpdateやMacのソフトウェア・アップデートを定期的に確認
グラフィックボードやWi-Fiアダプターのドライバーも最新にする
パソコンを長持ちさせるためのポイント
高温環境を避ける
長時間の直射日光や高温多湿の場所での使用は避ける
排熱が十分にできるように、通気口を塞がない
衝撃を与えない
ノートパソコンを落とさないよう、ケースやクッション性のあるバッグを使用する
HDD搭載モデルは特に衝撃に弱いため注意
定期的なメンテナンスをすれば、中古パソコンでも長く快適に使えます!
4.2 パーツのアップグレードで性能向上
中古パソコンの性能が物足りなくなってきた時、「もう買い替え時かな?」と考えるかもしれません。でも、実は一部のパーツをアップグレードするだけで、新品に近い性能を取り戻すことができるんですよ。特に中古パソコンは初期費用が安い分、予算に余裕があれば性能アップを狙うのもおすすめです。
性能アップにおすすめのパーツ
メモリ増設で快適動作に
メモリを4GBから8GB以上に増やすだけで、起動速度やマルチタスクの処理速度が約40%向上
中古のメモリなら数千円で購入でき、コストパフォーマンスも抜群
SSD換装で起動スピードUP
HDDからSSDへ交換するだけで、起動時間が約3分の1まで短縮されるケースも
体感できる速度アップが大きく、「まるで別物!」と感じるほど劇的な効果
バッテリー交換で持続時間延長
古くなったバッテリーを交換すると、バッテリー持続時間が2~3倍に伸びることもある
純正品だけでなく互換バッテリーでも性能向上が見込めるため、費用対効果も高い
アップグレード時の注意点
互換性を事前にチェックする
パーツはすべてのモデルに対応しているわけではないため、型番やスペックを必ず確認する
自己責任で作業する必要がある
分解や組み立てが不安な場合は、専門業者に依頼するのがおすすめ
コストと効果のバランスを考える
本体が古すぎる場合、費用をかけても性能が十分上がらないこともあるため注意
効果的なアップグレード例
「動作が遅くストレスだった中古ノートPCをSSDに換装したら、起動時間が1分半から20秒に短縮できました!」
「メモリを4GBから16GBに増やしたら、複数アプリを同時に開いてもサクサク動作するようになりました。」
ちょっとしたアップグレードでも、中古パソコンの性能は劇的に改善できますよ!
4.3 データバックアップの重要性と方法
中古パソコンは新品よりも突然の故障リスクが高め。大事なデータが突然消えてしまったらショックですよね。そんなトラブルを避けるために、定期的なデータバックアップが欠かせません。「バックアップって難しそう」と思われがちですが、実は簡単にできますよ。
バックアップの重要性と頻度
データ消失のリスクを防ぐ
パソコンの故障やウイルス感染で、写真や重要な書類などが一瞬で失われることも
週1回または月1回など、習慣化すると安心
PCの動作が不安定になったときにも有効
システムを復元するとき、バックアップがあれば簡単に以前の環境に戻せる
おすすめのバックアップ方法
外付けHDDやSSDへのバックアップ
USB接続の外付けHDDなら、1TBで5,000円程度から購入可能
大容量データを手軽に保存でき、パソコンが壊れてもデータが守れる
クラウドストレージへのバックアップ
オンライン上に保存できるため、どの端末からでもアクセス可能
GoogleドライブやOneDriveは無料で15GB前後の容量が利用可能
システムイメージの作成(Windows推奨)
Windowsなら「バックアップと復元」機能でシステム丸ごと保存できる
故障時も短時間で元の環境に戻せるため安心
バックアップの際に注意すること
定期的に動作確認をする
バックアップが正常に行われているか、定期的にデータの復元テストをすると安全
複数の方法でバックアップを取る
クラウドと外付けHDDのように、複数の手段を併用すると万一の場合でも安心
バックアップの効果的な活用例
「写真や動画を毎月外付けHDDに保存していたおかげで、突然パソコンが壊れた時でも大事な思い出が無事でした」
「クラウドに仕事用の書類をバックアップしていたので、外出先でもスマホやタブレットから自由にアクセスできました」
バックアップは、いざという時の安心材料。中古パソコンを使うなら特に重要ですよ!
5. まとめ
中古パソコンは、新品よりもコストを抑えて購入できる魅力的な選択肢ですが、その分しっかりとチェックしないと後悔することも。購入前・購入後に確認すべきポイントを総まとめしましたので、ぜひ参考にしてください。
購入前のチェックポイント
用途に合ったスペックを選ぶ
事務作業なら「Core i3 / 8GBメモリ / SSD 256GB以上」
ゲームや動画編集なら「Core i7 / 16GBメモリ / SSD 512GB + HDD 1TB」
外観や内部の状態を確認する
画面に傷やドット抜けがないか
キーボードやポートが正常に動作するか
バッテリーの劣化状況をチェックする
充電回数や満充電時の駆動時間を確認(3時間以上が理想)
保証やアフターサポートの有無を確認する
初期不良対応や返品可能な販売店を選ぶ
購入後のチェックポイント
OSやソフトウェアの正規ライセンスを確認
Windowsのライセンス認証が有効になっているか
ウイルススキャンと不要ソフトの削除
Windows Defenderやセキュリティソフトでフルスキャン
見覚えのないソフトはすぐに削除
バックアップを設定する
外付けHDDやクラウドに定期的にデータを保存
定期的なメンテナンスを行う
ホコリ除去やバッテリー管理で長持ちさせる
賢く中古パソコンを活用しよう
「価格が安くても、しっかりチェックすれば長く快適に使える!」
「アップグレードやメンテナンス次第で、新品に負けない性能を発揮できる!」
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